チャットレディの副業が職場にバレる可能性は?

残業カットなどから、会社での収入だけでなく副業を始める人も多いのではないでしょうか。女性の場合、男性とは異なり水商売やチャットなど女性といった性別を生かせるいろいろな仕事がありますが、職場での副業の影響について不安に感じる人も多いといえます。

副業チャットレディを行う場合の職場での影響

最近では、自宅にいて稼ぐことができるチャットレディの仕事に注目が集まっているようですが、自宅を仕事場にできるので会社を終わって帰宅してから寝る前まで、土日など会社が休みのときは1日中やることもできる魅力もあります。

一般的な水商売となると、仕事ができるのはお店の営業時間内になるため、主に会社が終わってから終電前くらいまでが対象で、お店が休業になっていると副業はできません。

思い切り稼ぎたい人はチャットレディの仕事が向いているように感じるけれども、ここで不安になるのが職場での副業の影響です。結論からお話するとチャットレディの仕事をしていることが会社にばれる可能性は限りなく低いです。

ただ、顔出ししているときなど、会社の従業員がチャットに参加して知られてしまうなどのケースもありますので、内緒でやりたい人は顔出し禁止といったスタイルで仕事を行うことをおすすめします。相手の顔を確認して知り合いではないことが分かった時点で顔出しすれば、安心して稼げます。

副業で年間20万円以上稼いだ場合は注意が必要

なお、注意点としては確定申告のときにポイントがあります。チャットで稼いだ報酬は確定申告で納税義務がありますので、このとき住民税の扱いにおける注意点が存在します。

チャットで稼いだお金は、報酬・外注費のような形で支払いが行われるもので、地方税の法律上では普通徴収と呼ぶ住民税の徴収方法で行います。この徴収の仕方で確定申告書を書くと勤め先に副業での住民税の金額は知られません。

逆に、特別報酬の形で申告すると会社にチャットレディの仕事をしていることが分かってしまいます。その理由は、報酬を受け取るときの住民税の請求が会社に行くためです。

普通徴収にするときには、確定申告書の所得控除等の内訳を記載する2枚目の用紙にある表の下方向で自分で納付の欄を選択するだけで良いです。自分で納付の欄を選択することで、住民税の請求は会社に提出されることはありませんので、副業をしていること自体も知られる心配もありませんし、チャットレディの仕事をしていることも勤め先に認知されることはありません。

ちなみに、確定申告は毎年行うことになります。

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