在宅チャットレディが必要経費として計上できるもの

個人事業主は収入から必要経費を差し引いた所得が課税対象になります。ですから、必要経費を1円でも多くすることで、所得を減らすことが一般的に行われている節税方法です。在宅チャットレディもまた個人事業主ですから、節税をしたいならば同じことをやります。

経費を正しく計上して節税対策を

在宅チャットレディにおける必要経費となるものは、事業を行うために必要であり利益につながるものです。まず、パソコンやWEBカメラ・マイクといった機器にインターネットがなければ仕事ができないのでその費用は計上できます。それから、在宅ということで、自宅の家賃や光熱費についても計上できる可能性が高いです。

ただし、ここでよく考えなければいけないのが、それは在宅チャットレディ以外の用途に使っているかどうかです。パソコンを始めとした機器やインターネットは、間違いなく仕事に使っているでしょうが、それ以外の時間に友人とチャットをやりとしていたり動画の視聴をしていればプライベートな使い方もしていることになります。

そして、自宅もオフィスとは違い日常生活を送っている場所です。つまり、仕事とは関係なく寝起きをして食事や風呂に入っている時間もあります。

プライベートと兼用の場合は按分計算が必要

プライベートな部分があるならば、全額を必要経費として計上することは難しいです。なので、按分計算をして、仕事に使っている部分だけを求めます。もし、按分計算が難しいならば、仕事用とプライベート用でパソコンを2台用意するなどの対策をやっておきましょう。

それで按分計算はどうやるのかというと、仕事に使っている時間の割合や回数の割合を基準にします。例えパソコンを使う時間が1日に10時間で5時間は仕事をしているならば、按分比率は50%ということです。

したがって、パソコンの購入費の半分を必要経費に計上できます。按分比率は、対象となるものによって使用時間や頻度が変わりますから、すべて同じにしたら嘘になってしまいます。おおよそでも良いので、一つ一つ計算しましょう。

なお10万円以上の場合は、固定資産となりますから耐用年数の設定にあわせて減価償却をしていきます。減価償却では取得価格が基準になるので、按分計算をして10万円以下になったとしても減価償却をします。

あと判断が難しい部分の費用では、在宅チャットレディは、見た目とトーク力で顧客を獲得することを獲得することから、仕事をするときに使う衣装や化粧、情報を知れるための新聞や書籍の購入費なども計上することは可能です。しかしながら、これらの出費はプライベートと仕事をはっきりと分けにくいので、按分計算をしなければ計上できない可能性があります。

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